輝く銀鱗 天然アユの遡上が続(清流岸田川)

3月27日例年の20日早い天然アユの遡上が福富の堰堤で目視された。その数数万匹の群れである。
 
清流岸田川に明るいニュースが流れる。鳥取県の河川に於いても同時期に遡上が見られると云う情報が飛び込む。どうやら日本海側に流れる各河川で今年は豊漁の様である。

以後暇を見ては、毎日の様に福富の堰堤通いが始まった。

時には、右岸、左岸共に大群の遡上アユが銀鱗を輝かせる。見ていて心の安らぎと6月1日の解禁に向けて胸が躍る日が続く。

時にはサクラマスを狙った入川者から金屋でルアーにアユが掛かったとする情報も入る。

戸田橋、七釜橋、新市橋で目視した組合員から既に縄張りを持ったアユが確認されたと連絡が入る。

本年は何年ぶりの天然遡上アユが沢山の組合員で確認されており、6月1日の解禁日にはそれよりの良型と数が期待されそうである。

当組合は5月8日(4万匹)5月21日(4万匹)の両日、人工産アユも久斗川、岸田川の合流地点から鐘尾 宮田橋までに分散放流を行い、6月早々にも追加放流2万匹を予定している。

本年も「清流岸田川」をご愛顧頂き、沢山の方々にご来川頂きたく環境整備、アクセス等も整えてご来川をお待ちしています。

因みに遊魚券(年券15,000円、日券3,000円)は例年通りです。