岸田川のお知らせ

清流岸田川に春を告げるウグイスの音が静かな谷沿いに流れ始めました。 路端や田の畦には、深い眠りから覚めた「蕗の薹」も大きく膨らんできました。 山桜ももうすぐ満開です。 但馬地方は雪も少なく比較的暖かな冬でした。 心配された深雪も峠を越し、清流岸田川へのご来川アクセスは快適です。 当清流岸田川漁業協同組合は、渓流魚(ヤマメ・イワナ)の増殖に毎年3段方式で取り組みを行っており、今年も魚影は期待して頂けると確信しています。 今期も沢山の渓流ファンの皆様に清流岸田川でご満足頂けるよう、晩秋には卵埋没、陽春には稚魚放流を行うと共に、2月28日には、本流、支流へ成魚200キロをバケツリレーによる分散放流を行います。 "春満喫"清流岸田川を今年もご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2024年 友釣り愛好家の皆様方に於かれましては、益々御健勝で輝かしい新年をお迎えの事、心よりお慶び申し上げます。昨年は当清流岸田川をご愛顧賜り遠近より沢山の皆様方に御来川を頂きました。改めて深く感謝とお礼を申し上げます。2023年は、但馬4河川を始め、近隣の日本海に注ぐ各河川が近年にない天然遡上アユに恵まれました。当清流岸田川でも人工産稚魚10万匹の放流と共に順調な成育のもと各好ポイントでは「尺」近い大型アユの釣果情報が聞かされました。反面、釣り専用区での不調が専用区として生かされていない、専用区の拡大が必要とする沢山の声を頂きました。清流岸田川をご愛顧頂く皆様方の貴重なご提言を一日も早く生かされる様、役員一同英知を結集して参りたいと思います。願わくば2024年が更に天然遡上アユに恵まれ健全な種苗放流と共に豊漁の一年となる事を祈っております。本年も新たなる釣行計画と大爆釣の大きな「夢」を持って仕掛け作りも順調の日々と拝察いたします。当清流岸田川漁業協同組合に於きましては、多くの皆様方に御来川を頂けます様、河川環境の整備、河川へのアクセス整備等万全を期して御来川をお待ちいたします。願わくば自然環境の穏やかな諸条件に恵まれ、只ひたすらに天然遡上アユがもたらす友釣りの醍醐味が楽しんで頂ける一年になる事を期待して新年のご挨拶といたします。本年もよろしくお願い申し上げます。

"感謝"

Normal 0 0 2 false false false EN-US JA X-NONE  2023年 清流岸田川の漁期が終宴いたしました。  この一年のご愛顧に深く感謝申し上げます。  雪解けが待ち遠しい厳冬の2023年2月25日  道路側には、まだ山と積まれた残雪が川へのアクセスを固く閉ざすなか、渓流魚の解禁日(3月1日)に向けて2,000匹の成魚ヤマメ(稚魚イワナ3,000匹、ヤマメ5,000匹は既に放流済み)を各好ポイントとされる随所に役員、組合員の出役協力を頂いてバケツリレーを持って無事放流作業を終える。  3月1日いよいよ待望の渓流魚の解禁日を迎える。  天候は絶好の釣り日和である。今年はウイークデーの解禁日のため、多くの入川者は望めないだろうと思いながら、下流から上流部へ車を走らせる。  ベテラン揃いか?好ポイントとされる箇所にはそれぞれ釣り人の姿が見られる(有難い事である)  その数19人を数える。  一年ぶりの活気ある清流岸田川の夜明けである。  車中でこの一年の"豊漁"を祈願する  各鑑視委員の情報を集計すると、平均して2ケタの釣果に一安心する。  お陰様で9月の漁期終宴まで渓流ファンの沢山の方々にご来川頂き清流岸田川に育む美形、良型、香味の三拍子揃ったイワナ、ヤマメをそれなりに満喫して頂けた一年であった事に深く感謝しております。  ご来川有難うございました。    又、6月1日解禁となったアユ漁では、近年にない4月早々からの天然遡上が見られ「大漁」が予測されるところとなりました。  ご多分に漏れず日を追って天然遡上の群れは続き、但馬、鳥取県の各河川でも今年は天然アユが多いと云う情報が大きく流れました。  加えて当岸田川漁協では人工産稚アユ10万匹の放流を持って解禁を迎えました。  専用区での釣果は例年に比べ低調な情報となりましたが、入川者の多くの方々から魚影は濃く今年は豊漁だとする声を頂く事が出来ました。  アユの成長、遡上と合わせ縄張りを持つアユは、日を追って魚影を広げ入川者の方々に、それなりの釣果と醍醐味を与えてくれたと思います。  「尺アユ」と云う大物の声は聞かれませんでしたが、一年を通じて平均化した釣果をお楽しみ頂く事が出来たと確信しています。  私達、岸田川漁業協同組合は、役員、組合員一丸となって、清流岸田川の環境を守り、多くの「魚達」が喜び勇んで育む川作りに一生懸命力を注いで参ります。  本年も遠近から沢山の方々に清流岸田川をご愛顧頂く事が出来ました。心から深く感謝とお礼申し上げます。  2024年も清流岸田川を宜しくお願いいたしますと共にご来川頂きました皆様方の益々のご健勝、御多幸をお祈りして「感謝」とさせて頂きます。有難うございました。    
 8月15日 台風7号が近畿地方を直撃、但馬管内を流れる各河川が危険水位となる大洪水に見舞われ アユの全滅、流下が心配されました。 ようやく水位の下がった18日 川の見回りをして大きく様変わりした川流れに その洪水に恐怖を感じずにはいられませんでした。 専用区を始め、新市、用土、井上、竹田 友釣りの好ポイントでは、川流れが変化しものの、あちこちのよどみでは、元気よく口上げをするアユの姿が群れをなして目視され一安心させられました。 それにしても、むしろ増水前以上の元気なアユが遊泳する姿に、再度の遡上があったのかと思わせる光景に嬉しいおどろきでもあります。 ようやく水位も安定し、組合員を始め、多くの遊魚者の方々の入川姿に心から感謝の毎日です。 日毎に釣果も上がり、今絶好調の岸田川です。 大きく逞しく成長したアユは27cm、28cmの大物釣果も届いています。 仕掛けチェックをしっかりして、せっかくの大物を取り逃がす事なく、清流岸田川での友釣りを満喫下さい。又、9月17日(日曜日)には,第12回岸田川友釣り名人選を開催します。振るってエントリーをお待ちしています《第12回 岸田川友釣り名人戦の開催について》とき・ところ : 令和5年9月17日(日)7:30分集合         岸田川・田君川 合流点大会会費   : 3,000円(親代、弁当、賞品代)賞      : 上位入賞者(数賞・長寸)表彰※雨天決行・申込は、9月10日まで※事務局 0796-82-4802 / 携帯 080-5634-4802
3月27日例年の20日早い天然アユの遡上が福富の堰堤で目視された。その数数万匹の群れである。 清流岸田川に明るいニュースが流れる。鳥取県の河川に於いても同時期に遡上が見られると云う情報が飛び込む。どうやら日本海側に流れる各河川で今年は豊漁の様である。以後暇を見ては、毎日の様に福富の堰堤通いが始まった。時には、右岸、左岸共に大群の遡上アユが銀鱗を輝かせる。見ていて心の安らぎと6月1日の解禁に向けて胸が躍る日が続く。時にはサクラマスを狙った入川者から金屋でルアーにアユが掛かったとする情報も入る。戸田橋、七釜橋、新市橋で目視した組合員から既に縄張りを持ったアユが確認されたと連絡が入る。本年は何年ぶりの天然遡上アユが沢山の組合員で確認されており、6月1日の解禁日にはそれよりの良型と数が期待されそうである。当組合は5月8日(4万匹)5月21日(4万匹)の両日、人工産アユも久斗川、岸田川の合流地点から鐘尾 宮田橋までに分散放流を行い、6月早々にも追加放流2万匹を予定している。本年も「清流岸田川」をご愛顧頂き、沢山の方々にご来川頂きたく環境整備、アクセス等も整えてご来川をお待ちしています。因みに遊魚券(年券15,000円、日券3,000円)は例年通りです。
 このたび、岸田川漁協では地域の水産資源を活用して地域活性化を図るため見て、食べて、体験していただく事業(兵庫県「日本海マリン&りバーツーリズム事業」)として『鮎つかみ取り・ヤマメ釣り大会』を開催いたします。  つきましては、以下の事業を開催するにあたり参加者を募集いたしますので、ご参加いただきますようお願い申し上げます。    開催日時 令和元年8月25日(日) 午前10時~午後2時  開催場所 兵庫県美方郡新温泉町七釜先(岸田川・田君川合流点)  参 加 費 大人 2,000円、中学生以下 1,000円   参加募集 先着50名(定員となり次第締め切ります)  申 込 先 FAX、電話にてお申し込み下さい。         TEL 0796-82-4802 FAX 0796-82-3732         ※FAXでの申込みは、「鮎つかみ取り・ヤマメ釣り大会」と記載いただき、          参加者すべてのお名前、携帯電話等日中連絡がとれる連絡先をご記入          いただき、お申込みください。  そ の 他 合わせて実施する抽選会では、豪華景品をプレゼントいたします。   鮎つかみ取り・ヤマメ釣り大会開催 案内
当地には昔から晩秋に大量のカメムシが発生すると大雪になると言われています。 また、一方ではカマキリが低木に「卵」を産み付けると暖冬の前触れとも言われています。 平成30年の晩秋はかつて見られないほどの大量のカメムシが発生し、多くの方々が「大雪になるで」と身構えられたと思います。 一方、カマキリ神話を信じる方々は、今年はカマキリの卵が低木にある「今年は暖冬だ」と言われました。 結果は、「カマキリ」の格言が的中した平成31年でした。 天然遡上魚に期待をかける内水面の我々にも、晩秋の減水は遡上が少ない。 秋の河川工事の濁流は産卵に悪影響を及ぼし、来年も天然遡上が見られないのでは・・・ 反面、秋に増水が続くと翌年は「大漁」とする先輩の方々からの格言を尊重しながら、毎年一匹でも増殖につながり、清流岸田川に大量の天然遡上の恵みがもたらされることを祈りながら、産卵場の整備、親魚放流、河川清掃の取り組みに加え、10月からカワウ防除強化期間として、たくさんの組合員が花火等での追い払い、テグス張り、ネット張り等を実施いたしました。 自主的に活動をいただいている組合員には頭の下がる思いです。 近年、水産資源は右肩下がりに減少しております。 今年こそ昔からの不安予測の格言を覆し大漁の一年になることを神頼みしているところであります。   "魚影は濃密" さて、いよいよ3月1日渓流魚の解禁日です。解禁に先立ち2月25日にヤマメ成魚2,000匹を本流(千原から上流へ分散放流)、小又川、春来川、熊谷川、久斗川へ放流をいたしました。 また、平成30年4~6月にかけてヤマメ稚魚6,000匹、イワナ稚魚3,000匹、さらに11月にはヤマメ発眼卵50,000粒の放流いたしました。 災害復旧に係る河川工事は随所で続いておりますが、土日祝祭日には現場作業の休止を関係機関へお願いし、協力をいただいております。   本年も清流岸田川へご来川をよろしくお願いいたします。 ちなみに現在(2月27日)のところ、霧滝までのアクセスは積雪もなく、好ポイントへの入川可能ですが、足元への注意を万全にしていただくと共に、年券・日券の購入後に釣行いただきお楽しみください。 本年も岸田川をご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。
清流岸田川の漁期が10月10日終宴致しました。 平成29年 清流岸田川をご愛顧いただき、遠近からご来川いただきました沢山の皆さまに心より熱くお礼申し上げます。 天然遡上アユは年々減少し、本年も更に厳しい現実の1年でした。 こうした悪条件の中、多数の皆様方に岸田川での遊漁をお楽しみいただくことができました事、重ねて深く感謝いたします。 稚魚の放流は例年通り1tを放流いたしましたが川鵜、サギの食害に加え、稚魚の成長期に天水に恵まれなかったことが群れアユの集団行動を助長し、縄張りを持つアユの本能を妨げたことも一つの要因とも思われます。 河川環境を取り巻く諸条件は年々厳しさを増しております。 親魚の産卵期のバラつき、清流と海水温のバランス、河床の浮石の埋没、川鵜の飛来数は更に顕著となります。 泣き言は言っておられません、当岸田川漁業協同組合は、役員一丸となって、漁期の終了から次年度に向けて河床の改善、魚道の改修、河川環境の保全に関係機関へ改善要望を行うと共に『産卵場の整備』『川鵜の防除対策』『抱卵親魚の保全』等々に取り組み、平成30年清流岸田川に沢山の天然遡上アユが育む事を大きな夢に持って、努力は報われると信じて頑張っております。 是非来年も清流岸田川へ沢山の皆さまがお越しいただきますようお願い申し上げますと共に、皆様方の益々のご健勝ご多幸を心からお祈りしてこの一年の感謝とお礼といたします。
平成29年清流岸田川にご来川いただいた遊漁者の方々を対象とした「アユ大物釣り大賞」を7月1日~31日に開催いたしました。 エントリーをいただいた方々に厚くお礼申し上げます。 7月31日無事、大会を終了させていただきました。 本年は極めて遡上量が少なく、加えて4月以降雨らしき雨もなく、放流稚アユ、天然遡上アユ共に縄張りを持たぬまま、群れアユの状態が続きました。 魚影は随所で見られるものの、成長不足が否めない状況の中、本年も清流岸田川をご愛顧いただく沢山の皆様方にご来川賜り本大会を盛り上げていただきました。 入賞の方々は次の皆様です。心からお祝い申し上げます。   優勝  鳥取市 森下 俊一氏  23.1㎝ 準優勝 朝来市 石谷 光司郎氏  23.1㎝ (大会ルールにより同寸の場合は、最初のエントリー者を上位といたします)   3位  岩美町 中島 隆敏氏  22.3㎝ 4位  吹田市 名越 順二氏  22.2㎝ (名越氏は7月31日23.3㎝を釣り上げられましたが検寸時間に持ち込まれた為、参考として報告します) 5位  生野町 奥籐 修氏   22.1㎝ 6位  箕面市 丸居 貴久男氏 22.0㎝ 7位  京都市 加納 正春氏  21.7㎝ 7位  伊丹市 溝部 薫氏   21.7㎝   入賞されました皆様方には平成30年度の2月末日まで大会規程により、それぞれの年券、日券を贈呈させていただきます。 おめでとうございました。 大会は終了いたしましたが、友釣りはこれからが本番です。 是非、清流に育む味・香り・美形の三拍子揃ったアユを釣りに岸田川へお越しいただきますよう、よろしくお願いいたします。
野生動物(イノシシ、シカ等)から農作物を守るため新温泉町井土から今岡金屋間の岸田川左岸道路に本年度から電気柵が道路方面の川側に設置されております。  アユの友釣りシーズンには多くの釣り愛好家の方々が入川されます。  電源は夕方から翌朝の間にスイッチが入り、昼間はスイッチが切られるようですが、(道路から入川できるケ所は何ケ所か電気柵を取りはずし可能となっている)入川の際はくれぐれもご注意ください。  なお、電気柵配線をはずして入川の際は片側に寄せて歩行し、帰路には元通りに配線をしていただきますようよろしくお願いいたします。 ちなみに、本年の稚魚放流は5月8日と5月13日に計700kgを放流いたします。水温の上昇と共にいよいよ岸田川への天然遡上が始まります。 港湾には、稚アユの群れが目視されており、川入り間近となっております。本年も岸田川に育む「味、香り、美形」の三拍子揃ったアユを釣りにおいでいただきますようよろしくお願いいたします。   ※渓流釣り!! 奥山の残雪も日々気温の上昇と共に山肌がのぞき始めました。 ここ数日、雪解けによる増水と濁りがまざり本流での釣りが苦戦です。 このため早朝を担うか、支流での釣行が目立ちます。地元組合員の情報では小又川、久斗川等も道路残雪はほとんどなく、奥地までの車の乗入が可能となったとの事です。 産卵後のサビも取れ、体高、体形も整い強引な手ごたえが伝わります。 いよいよ渓流釣りも(イワナ、ヤマメ)本番を迎えます。釣行には細心の注意をもってご入川ください。