[今週の釣果]
解禁後3週間 渓流魚の情報
(2013-03-18 11:29:20) by 岸田川漁協


  陽春の暖かさと共に山では白いコブシの花が開花してきました。
  ウグイスの鳴き声も美しく谷間に響き渡ります。
  「雪解けが待てず、つくしの背比べ」道端にはつくし、ふきのとうも釣り人の来川を歓迎しています。
  それにしても、この春の冷え込みは厳しいです。予報では温かい気温が流れますが、渓流の谷間風は思わず頬をなぜずにはいられない寒さです。
  岸田川の渓流魚解禁から3週間が経過しました。
  その後の釣果をピックアップいたします。
  先日、監視委員より「今年の渓流魚はなんだぁおかしいぞ」「ポイントで川虫を餌に1匹をゲット、2投目を投じると追ってはくるけど餌につかん。ブドウ虫に変えたら一発で当たった」「また、ブドウ虫で2投目を入れると同じように魚は見えるのに針に寄ってこんちゃー」「だけぇ、1匹毎に餌変えをしたほうがエエぞ」とのことでありました。
  ちなみに、この方の当日の釣果はイワナ48cm、尺物まじりでクーラーいっぱいの釣果だったようです。
  また、組合員の他の方からも同様に餌を変えたら釣果が伸びたお話を聞きます。
  入川の際には、イクラ・ミミズ・ブドウ虫・川虫etc.の餌の品揃えでご来川いただくとより楽しい1日となりそうです。
  一方、久斗川では放流魚(成魚)を中心に連日15〜20匹の釣果をあげたれた方もおられます。(良型ヤマメ28.2cmあり)
  また、ルアーで挑戦された方は連続ヒットとなりクーラー満杯で早々に納竿されたとの情報も届いています。
  今年は、本流・支流ともに残雪が少なく、奥深くの釣行が可能のようですが、残雪が柔らかく足元を固めてからの歩行を励行していただきたいと思います。
  先日、ベテランの方も大丈夫と思った残雪が柔らかく、腰まで落下し抜け出すのに悪戦苦闘されたとのことです。
  この時期、崩れも生じますので、十分気配りをしていただきたいと思います。
  釣りのポイントは本流宮脇橋から上流、小又川出合橋から海上集落周辺、久斗川(本谷より上流)、照来川 中辻集落より上流が狙い目のようです。
  サクラマスのポイントは、用土橋から久斗川合流点までが狙い目のようです。
  ちなみに3月12日 2本、3月16日 1本の釣果が届いています。
  入川の際は必ず年券もしくは日券を購入していただき、見えるよう携行をお願いいたします。
  防寒や足元にも十分なご配慮を!!
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