空梅雨でスタートした岸田川のアユ釣り(6月1日)は例年にない水温低下と遡上の遅れに加え、放流稚魚の成育も大変心配されました。
入川された組合員、遠近からお越しいただいた遊漁者の方々からも「岸田川もアユが見えん」、「本当に遡上はあったのか」、「放流はどこにしたのか」など、組合役員一同、不安と心配が重圧の日々となりました。
6月20日、毎年ご愛顧をいただくTさんから電話をいただきました。
内容は「先日、川を見がてらに出合橋から下流の各ポジションを見回ったところ、金屋橋、用土橋と下流へ行くにつれ魚影も濃いし、石もよく磨かれている。岸田川は、今年はいいですなー」という吉報の電話でした。