6月1日悪条件の中、竿頭17匹(18cmまじり)

61日悪条件の中、竿頭17匹(18cmまじり)

(清流岸田川ほとんどが12cm18cm2ケタとなる)

 

61日夜明けのアユ漁解禁を鶴首し、待ち続けていただいた太公望の皆さんには運命のいたずらといえる前夜(531日)の集中豪雨は、岸田川に水温低下と濁流をもたらし、予期せぬ不運の幕開けとなりました。

そうした悪条件の中、それでもとばかりたくさんの毛針釣り、友釣り名人が狙いの場所へと入川されました。銀鱗輝く初夏の「風物詩」若アユの大漁釣果を期待していただきましたが、自然の「掟」は厳しく、虚しい時間が経過するばかりとなりました。

毛針釣りの多くの方々は一年ぶりの当たりの感触に酔いしれることなく、早々の納竿をされました。

近年にない最悪のスタートに関係者一同、ただ天を仰ぐばかり・・・岸田川の一年に大きな不安が募ります。

それでも、根気よく濁りの治まりを待ち続けた名人の竿に当たりが出たのは正午を迎える頃でした。ラインが張り、腰から抜かれた受タモに待望の親、子が収まると岸辺からも拍手と喚声が上がります。これを期に連続のヒットが見られ納竿された方々は18cmサイズを筆頭に17匹を釣り上げられた名人が竿頭でした。

入川いただいた方のほとんどが2ケタの釣果で1日が終宴となり関係者も〝ホッ〟といたしました。(これからに期待)

多くの皆さんが随所で群がる若アユを目視されると共に友親の近くで元気よく飛び跳ねる清流岸田川に「アユはいる」水温の上昇と一雨毎に成長する縄張りアユに今後の夢と期待をしていただくことができました。

61日夜中から2日にかけて再び雷雨に見舞われましたが、3日には晴天となり、来週からの岸田川に活気があふれることを期待しております。

※渓流漁(イワナ、ヤマメ)も絶好調が続いております。ご来川をお待ちいたします。