多くの太公望が待ちにまった早春の渓流釣りが去る3月1日解禁となりました。
清流岸田川の川沿いには、ネコ柳の花芽も膨らみご来川の皆様を暖かく迎えてくれました。
当日はあいにくの厳しい冷え込みとなり、竿を振る指先が「かじかむ」寒さの中、早朝から竿の放列となりました。
特にサクラマスを狙う下流部では、前夜から陣取るマニアも見られ一投一投のルアーの繰り返しに力が込められました。
午前10時30分頃には大物ゲットが続き、中には一人で二本をいとめた釣り人も有りました。
サイズは50cm台の大物で幸先の良いスタートとなりました。
一方、奥地でのイワナ・ヤマメ釣りでは雪代の溶け込みで、一段と冷え込みが厳しく釣果が心配されましたが、放流物まじりで竿頭は37匹となり、(平均11~12匹)サイズも27cmの大物も見られました。
本年は三寒四温と云われる春の訪れが、五寒一温と感ずる春の訪れとなりそうです。
水位も安定すればきっと満足頂ける釣果が期待されると思います。
因みに餌はブドウ虫・イクラの使用者が多くみられました。
次週にはサクラマス・イワナ・ヤマメ共に更なる釣果情報がつなげる事を期待しています。