第4回岸田川アユ大物釣り大賞 7月1日スタート!

6月1日解禁となった岸田川のアユ漁は多くの太公望が夜明けを待って思い思いのポイントに陣取り1年ぶりの竿の放列となりました。

4月中旬には大群の遡上も見られ、本年も大漁の岸田川として期待をし、稚魚放流も4回に分け、上流から下流までの分散放流をもっての幕開けでした。

しかし、釣果は竿頭で21匹、サイズも12~17cm(平均14cm)と例年に比べ淋しい幕開けでした。

それでも、毛針釣りでは3桁の釣果もあり、日を追って群れもバラけ縄張りアユの成長を待たれるところとなりました。

今冬は、山岳の積雪も少なめ、雪代の流入も例年より早く終わることが予測されましたが、以外にも異常気象が原因なのか気温も低く、水温上昇に大きな遅れとなりました。(1ヶ月程度の遅れ?)

解禁から1ヶ月、釣果も伸び始め竿頭で25~30匹(60匹の方も)の情報が聞かれるようになりました。

群れアユも随所で目視され、水温の上昇と安定が見られれば立派なアユに成長してくれると期待しています。

ここ連日、地元のベテランの方々、そして神戸から来川いただいた遊漁者の方もライントラブルか仕掛けのトラブルか「とばされたぁ」の残念がる報告を受けました。

それにしても、本年の渇水状況は岸田川の魚類達の成長を大きく妨げております。一雨が千秋の思いです。

7月の梅雨明けと共に岸田川の活気も上昇してくれることを祈りながらいよいよ「第4回岸田川アユ大物釣り大賞」が7月1日にスタートいたします。

本年は「意外性の大物か?それともこれで入賞か?」釣果を期待し、沢山の方々のご来川と大会への挑戦をお待ちいたしております。

 大会の要項はホームページのバナーよりご覧いただけます。